BNR34GT-R・シフトレバーの操作が渋く硬い不具合

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BNR34GT-Rのトランスミッションはドイツのゲトラグ製トランスミッションが採用されています。オイル交換を問わずシフトレバーの操作が渋く硬くなる不具合が発生するのです。

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トランスミッションを車両から降ろした後、クラッチハウジングを分解後、フロントハウジングを分解。シフターフォークシャフトの支持部にスプリングが備わっていることで3速4速の位置に留まる働きをするのです。支持部には油脂焼結メタルを用いています。

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油脂焼結メタル部の油分が不足が原因で固着した支持部です。対策としては油脂焼結メタルを研磨を行います。固着した部分は磨いてレビテックグリースを塗布を行い後、組み上げました。結果、シフトレバーの操作性は正常になりました。

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