車検整備で入庫されたR35GT-Rです。整備後の試運転を行なったところ、アイドリングでエンジン振動を感じます。走行すると異音を感じます。工場に戻りリフトアップして診断した結果、フライホイールダンパーにガタが生じたことが、振動と異音の原因と判明しました。
不具合の状態を電話で連絡した上でフライホイールダンパーを交換。作業にはフロントサスペンションメンバーを分解する必要があります。
通常のエンジンではエンジンの本体の後ろにはクラッチが備わっているのですが、R35GT-Rではフライホイールにクラッチダンパーが備わっているだけです。走行は14000km 年式はH8年式です。
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