GT-R M・specのエンジンのコンディションが良くないと、整備をご依頼されました。過去の整備歴を確認しましたが、走行距離が少ないのですが整備がされていないようでした。
ラジエターアッセンブリを取り外し後、カムを駆動するタイミングベルトを点検した結果、整備がされていないのを確認しました。オイルポンプのオイルシール及びカムシャフトのオイルシールを交換。ウォーターポンプも新品に交換。オルタネーターもリビルト品に交換しました。
エンジン整備を行う際は、作業前にエンジンルーム全体を綺麗に洗浄します。タイミングベルトなどの部品を分解後、エンジン本体を綺麗に洗浄してから、オイルシールなどの部品を交換します。全ての作動する部分は奇麗である必要があるのです。
最近の投稿