発進時に1速ギヤーに入り悪いそうです。4速にシフトする際、ギヤー鳴きが発生するそうです。試乗して見た所、クラッチの切れが悪いようです。クラッチは分解後、確認の上、一部の部品交換が伴う可能性があることを伝えた上で預かりました。
トランスミッションを車両から降ろしてクラッチハブのスプライン部を検証した所、スプライン部に油脂の跡が無い為、ハブが摺動しない事が原因でした。長年の使用にも油切れしないグリースを給油します。4速ギヤーの鳴きはオイルをmotulギヤーオイルに交換。同時にレビテックでコーティング施工します。
トランスミッションを降ろしてクラッチを分解しました。ニスモカッパーミックスツインクラッチは1/3程度の摩耗です。今回は分解後、綺麗に洗浄した上で必要な個所に給油して再使用します。
完成後、試乗してクラッチの切れも良くなり4速ギヤーの鳴きも解消しました。レビテックの効果でギヤーシフトの操作製が改善されました。
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