2008年モデルR35GT-Rの整備依頼です。偶数ギヤに入らないトラブルでの入庫です。診断の結果は、トランスミッションを降ろしてオーバーホールの必要がありました。
初期モデルのトランスミッションはCリングの外れが生じる為、Cリング外れ防止対策を施します。
偶数に繋がらない原因としてはクラッチに起因する場合もあります。点検の結果は良好です。オイルポンプは分解と同時にフィルターも分解しました。
今までにオイル交換とエレメント交換の整備を怠っていたため、第三のフィルターが詰まっています。
新車から5年または30000km程、走行後には必ずオイルストレーナーとオイルエレメントを交換する事を推奨します。手前のストレーナーは詰まっています。
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