加速走行時に息つき症状が発生する


エンジンがふけない症状の為に入庫したR32GTRです。診断の結果、エアーフローメーターが不良のために交換して試乗した所、タービンからの異音がありましたが普通には走行が可能でしたが高速道路では息つきが生じる様です。


今回の整備ではタービンを除くフエールポンプ インジェクター等,一新しましたがタービンの軸のがたを確認した所、加給圧が高まるとタービンブレードがボディに干渉する事が確認できました。

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タービンを分解して見た所、後ろ側タービンの消耗が著しいのが確認できました。原因は燃調が濃すぎる事でタービンにすすが付着した事で振動でタービンシャフトに負担がかかった様です。


エンジンはnismo s1エンジンです。エキマニ及びアウトレットはnismo製です、再使用の為、奇麗に洗浄してから組付けます。

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