R35GT-R 2017年モデルのクラッチが切れないトラブルの車両が入庫しました。本来は保証範囲の車両ですが、将来を見据えてクラッチ強化と内部の補強対策を行なう事にしました。
DCTトランスミッションの重量は重く移動は大変ですが、当社では移動及び作業がしやすいように専用の台座を製作しました。
コントロールバルブアッセンブリを分解後O/Hを行ないます。
クラッチは6枚から7枚に強化しました。
初期モデルに発生したCリング外れ対策は現行のモデルにも採用する事で、更なる信頼性を実現しています。組立後のシフト操作時のショックも無くなりクラッチの切れも素晴らしくなりました。
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