R35GT-R NISMO 2018年モデルで富士スピードウェイを走行しています。トランスミッションの油温が3周回程度で限界値を超えてフエールセーフモードになるそうです。エンジン水温も100℃を超えるようです。トランスミッションには水冷式オイルクーラーが備わっているのですが、エンジン用の冷却水を循環させているのでエンジン水温が高くなることでトランスミッションオイル油温も高くなるのです。HKS製DCTオイルクーラーを新規に取付けると同時にラジエターをPWR製ラジエターに交換する事を提案しました。
R35GT-R NISMO用のDCTオイルクーラーは販売されていないため、工夫を施して取付けします。エアー導入の穴開けにはカーボンとケプラー補強されている為、多くの時間を要しました。仕上がりも完璧です。
バンパーを外してラジエターをPWR製ラジエターに交換。冷却水にはケミテック製クーラントを採用。冷却水は5年毎に交換を推奨。DCTオイルクーラーは実績のあるHKS製を採用しました。
HKS製DCTオイルクーラーと油圧ホースの取り回しも奇麗です。取付け後の走行結果が楽しみです。
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