エンジン整備の作業が終わり、残るはエンジンECUのセッティング調整を行ないます。エアーフローメーターを最新の仕様に変更した事とフューエルインジェクターを単孔式から多孔式12ホール仕様に変更。同時に燃料ポンプも高圧タイプに交換し、燃圧を3.05㎢から4.0kpaに高めて霧化特性を向上させました。
整備が完了したエンジンルームです。
ダイナパックシャーシダイナモで出力をシュミレーションする事で、リアルタイムに純正ECUをセッティング調整します。
Lo(A)モード
Power 417.8ps/6800rpm
Torque 42.7kgm/5287rpm
Hi(C)モード
Power 372.2ps/6800rpm
Torque 50.4kgm/5313rpm
ブースト制御にはHKS製EVC6を採用しています。
Lo モード 0.96kpa
Hi モード 1.21kpa
ECUのセッティングが終了後、排気ガス濃度を測定します。
Co 0.09% Hc 85ppm
排気ガス濃度も少なくエンジンの安定性も優れています。
最近の投稿